浮気調査における証拠とは!?

皆さま こんにちは。

南の島の探偵こと総合探偵IDです!

総合探偵ID











今回のテーマは

【浮気調査の証拠】についてでございます。







皆さま興味深々・・・⁉


さて、探偵に依頼されたことがある方はご存じかと思いますが、調査を依頼しますと「調査報告書」というものが渡されます。基本的に、浮気調査・素行調査どちらのケースでも作成して依頼者様へお渡しすることになっています。


この報告書をもとに、浮気調査であれば配偶者や浮気相手に詰め寄り、浮気相手と別れてもらった上で離婚手続きや慰謝料請求の準備を始めたり、相手方が抵抗してくるのであれば弁護士を雇って裁判まで持っていく場合などもございます。


素行調査は様々なケースがありますが、例えば法人からのご依頼ですと、社員や役員が背任行為を行っていないか(よくあるのが横領ですね。次いで同業他社への情報漏洩など)また、個人からのご依頼ですと、家族・親族・知人が変な輩どもと交流がないかなどの依頼がございます。


そして、浮気調査・素行調査どちらの調査においても重要なのが「動画・静止画といった映像」です!当然と言えば当然なんですが、文章だけの調査報告書なんて、言った言わないの水掛け論と一緒ですから。


例えばですが、たまたま配偶者を街中で見つけて声をかけようとしたところ、見知らぬ異性と合流し楽しく会話している・・・そのうえ手をつないだり腕を組んだりして、傍から見れば恋人のよう・・・気になって後をつけると何とホテルにチェックイン!!!

そこで現場を押さえたからと言って、相手方が認めずに第三者を間に入れてしまうとお手上げになってしまいます。第三者からすると、言葉だけだとどちらが正しいのか判断ができないためです。現場を押さえた方からすると全くもって納得いかないのですが、現代社会はそうなっているのです・・・(やったもん勝ちなんておかしいだろー!!!😭)


というわけですので、相手方に言い逃れできないために「動画・静止画といった映像」という、きちんとした証拠が必要になってきます。最近のカメラはかなり性能がよくなっていますし、iPhoneのようなスマホでも画質が凄いので、初心者や素人の方でも良い映像が撮れることも珍しくありません!


ですが、問題はその決定的瞬間が常に撮れる状況にあるかということです。多くの方は仕事や家庭といった日々の生活があります。私たち探偵業の人間にも当然あります。それら日々の生活を犠牲にしてまで証拠を撮ることに集中できる方がどれだけいるのか・・・それに加え、一般人の尾行はストーカー規制法軽犯罪法に触れる可能性もあります。


上記のことを考慮しますと、探偵に依頼するということは決して悪いことでもやましいことでもありません!法的・社会的によろしくない事を行った連中に罰を下し償ってもらうためにも必要だと思います。


真実を知ることは時に残酷・・・



かなり長くなりましたが、今回のテーマであります「浮気調査の証拠」についてご説明いたします。

今ではPCやスマホなどでGoogleやらSNSやらで検索するとたくさんの情報があります。ありふれていると言っても過言ではないですね。ですので、ご存じの方も多数いらっしゃるかと思いますが、よろしければお付き合いください。



浮気調査の証拠①

【ラブホテルへの出入りの映像】

これは一発アウト!!!言い逃れ不可!!!

なんですが、往生際が悪い連中はいるんですよね。「今回だけなんだ」とか何とか言って逃げようとする連中が!で・す・がーーー1回でもアウトはアウト!法的にもアウト!

「ホテルに行ったけど何もしていない」という言い訳もありますが、例えばお風呂場に行って何もしなかったとか、トイレに行って何もしなかったと言っても皆さまはどう思われますか⁉そんなわけないでしょ~というのが大多数かと。仮に実際に何もしなかったとしても、裁判では通用しません!判例も出ていますので!(東京地判平成21年3月11日)

というわけで一つ目の証拠でした。

ちなみに、ホテルに入る瞬間は撮れなかったとしても、出るところを撮れたのであれば証拠として問題ありません。理想は出入り、それぞれの映像ということです。


決定的瞬間は逃しません!



浮気調査の証拠②

【ビジネスホテル、リゾートホテルなどの出入りの映像】

ラブホテルとは違い、こちらは1回だけでは証拠にはならないのでは⁉と思われがちです。

1回だけでも証拠となるケースとしては、同じ部屋に一泊した場合です。この場合は当然ながら言い逃れ不可です。

一泊はしていないが数時間同じ部屋に居た場合ですと、1回だけでは証拠になるか判断は難しいところです。しかし、その日以外にも同様のパターンが2~3回あれば十分証拠となります。他にも、普段から二人きりで出かけている映像やLINEなどのやり取りが頻繁にあると高確率で証拠として認められます!









コロナ禍の頃はビジホの需要が多かったようで・・・不倫カップルの



浮気調査の証拠③

【浮気相手の自宅への出入りの映像】

こちらも上記のケースと同様に1回だけは証拠と認められるのは難しいです。複数回出入りしている、頻繁に二人きりで出かけている、LINEなどでのやり取りも多いと認められるケースになります。浮気相手の自宅へ2~3回出入りしている映像と普段から二人きりで出かけている映像があれば問題ありません。








スマホを触る時間が多いと要注意かも・・・



浮気調査の証拠④

【車内やお外で・・・】

え~・・・稀にあるのですが・・・人気のない所に駐車して車内で・・・またはお外で・・・若い新人の調査員にはあまり見せたくないです・・・刺激が強すぎますので(@_@)

せめて室内でやってくれませんかね~💧 獣ぢゃないんですから・・・

当然の如く一発アウトです。書くまでもありませんが・・・










地方ではよくある・・・のかな⁉



浮気調査の証拠⑤

【風俗通い】

こちらのケースは弁護士先生によって意見が分かれるようです。

「1回でもアウト」というご意見もあれば、「定期的に通っているとアウト」というご意見もありました。

いずれにせよ、結婚後は付き合いで仕方なく・・・そんな言い訳をせずにキッパリお断りすることをオススメします!たった一回の過ちが~なんて事のないように。











誘惑や欲望に負けちゃダメですよ!



以上が浮気調査における証拠でございます。


基本的に、すでに述べましたように「映像」が証拠の決め手となります。それ以外ですと、LINEのやり取り、ホテルの領収書やクレジットカードの明細なども証拠となるケースもあります。もし手元に残せるのであれば保管をオススメします。


映像はのように1日の調査、というよりも数時間で証拠が撮れるケースもありますが、通常はなかなかそうはいかないです。ですので、数日から1~2週間、はたまた1ヵ月以上調査するケースも珍しくありません。また、相手方に言い逃れが全くできないようにするためには、のケースでも2~3回ほど証拠が撮れると完璧です!!


依頼者様の早く証拠を撮ってほしい!!という切実な願いはごもっともです。

ですが、浮気調査においては気持ちをグッと抑えて待つ、という事も大事になります。

言い逃れができない完璧な調査報告書を作成してお渡しいたしますので、どうか依頼した探偵業社を信じてお待ちください。


補足

証拠映像にはタイムスタンプ(日付・時刻などの記載)が必要になります。なかった場合は証拠として認められなくなる、または相手方に逃げ道を作ることになる可能性も多少あります。この点はご注意ください。


以上、本日のテーマをお送りしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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